Hidejiiの『鳥撮り散歩』Vol.14 シジュウカラのお庭物語「ロミオとジュリエット」
こんにちは「Hidejii」です。
梅雨が長引き毎日がうっとおしい雨☂雨☂・・・・。。。
そんな時、ふと小鳥の鳴く声が聞こ庭を覗いてみると、可愛いシジュウカラの群れがやって来ていました。たいしてエサもないような庭の木にあっちに行ったりこっちに行ったりと行き来しているのです。そして、庭でこんな舞台を開園してくれたのです。
シジュウカラのお庭物語「ロミオとジュリエット」
雄のシジュウカラと雌のシジュウカラが双方向き合って、まるで「ロミオとジュリエット」のようにお互いを見つめ合い愛を語っている名場面です。
ジュリエットがロミオに向けて言う
ああ、ロミオ様、ロミオ様! なぜロミオ様でいらっしゃいますの、あなたは?
シジュウカラにも親たちの確執があるのか!?
ロミオがジュリエットにこたえる
おお、ジュリエット、
ただ一言、僕を恋人と呼んで下さい。
すれば新しく洗礼を受けたも同様、今日からはもう、たえてロミオでなくなります。
雨が降ろうが君に会えるなら傘などいらない「ジュリエットよ・・・」
「ロミオ様、早く私のもとに来てください。待っているわ!誰がなんと言うとも、私たちは離れることは出来ないわ!!!」 なんて言いながら演じているのでしょうか?見ていて、野鳥の宝塚のようでした。
シジュウカラってこんな野鳥
今日の主役はシジュウカラです。ここで少し、シジュウカラについて、その形態や生態などご紹介します。
シジュウカラの形態
喉から胸の黒い線が細く見れるので♀ではないかと思われる。和名では「四十雀」と書いてシジュウカラと読みます。スズメ目シジュウカラ科で全長14.5㎝、留鳥である。白い頬に黒いネクタイをしているようなお腹に模様があるのが特徴で人工的な狭い穴に巣を作ることでも知られています。
雄雌同色なのですが、喉から下尾筒にかけて黒い縦線模様があり、(ネクタイ模様)太さが違うとされており、太いのが雄でやや細いのが雌です。
パット見た目では判断できないですネ。
シジュウカラの生態
生態は、
市街地や住宅地、河川・湖沼、森林。草地などに生息、言わばどこにでも対応できる野鳥です。生息地は日本ではほぼ全国に分布し、平地から山地に至るまで見ることが出来ます。鳴き声は「ツーピツーピ」「ツィピーツィピーツィピー」「チュチュパーチュチュパー」「パチュパチュパチュパチュパチュパ」「ツーピピッ」など20種類ほどいくつのも鳴き声を発し、仲間と会話していると言われています。
野鳥を研究されている大学の教授の方たちはこの鳴き声を分析し、ある実験で、木に取り付けたスピーカあら録音したシジュウカラの「みんな集まれ」と発する鳴き声を聞かせると、瞬く間に集まってくるの動画を目にしたときは驚きましたね。
聞くところによると「カラの仲間」で『シジュウカラ・ヤマガラ・コガラ・・・』など鳴き声で集合や危険を知らせたりと色んな会話をしているんです。
おまけ「雨の雫が似合うパンジーの花」
お庭物語を彩る綺麗な花で舞台を盛り上げるパンジーの花。
この花は、実は昨年の11月に購入したパンジーなんですよ。7月になる今でも綺麗に花を咲かせ、庭に彩を与えてくれます。そして雨の演出で、花びらに滴る雫が一段と花をきれいに見せてくれています。
今日のまとめ
庭にはよくシジュウカラやムクドリ、そしてヒヨドリなどがやってきます。たまにですがガビチョウも立ち寄ってくれます。お水箱と向日葵の種など餌を置いておけば食べに来るのでしょうが、野鳥ですので、自然を大切に見守っています。
庭の芝生にムクドリなどが降り歩き回っては何かを食べているところを見るので、ミミズなどがいるのでしょうね。小鳥さん、遠慮しないでたくさんミミズを食べてくださいね。
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