Hidejiの鳥撮り散歩Vol.94 「バンの幼鳥とカワセミ」
野鳥撮影を初めて数年が経つが、いまだに初めましての野鳥さんに出会うことがある。
それもそのはず、生き物にはオスとメスがいて、その子供達もいるのだから初めて出会う野鳥がいるのは当然のことだ。
こんにちはHidejiです。
今回は、久しく出会っていないバンとは知らずシャッターを押し拡大して見て初めて知ったバンの幼鳥をBlogろうと思います。
バンという野鳥とは
パッと見るとオオバンと間違えるHidejiですが、と言ってもバンを見たのはたったの2回、それも後ろ姿しか拝ませてもらっていない現実。
まずはどんな野鳥なのか軽く蘊蓄(うんちく)を述べよう・・・
全長32㎝、留鳥である。河川、湖沼、農耕地に生息し主に冬場に観られる。田んぼを見回る田の番人みたいに見えることから「番(バン)」。クイナの仲間で雌雄同色。額から嘴が赤色で先端が黄色い。頭から腹にかけては黒く翼はやや緑色がかった褐色で胴の間に白いラインがあり、後ろから見ると尾羽の両方が白い部分がある。「クルルッ」と大きな声で鳴き、水田を外敵から守る番人と言われている。若鳥(幼鳥)期は全体に褐色で額から嘴は赤くなく嘴の先端が黄色い。

田んぼを見回る「番人」に見えると昔の人が言ったとか・・・でっ「番(バン)」が由来・・・
野鳥の名前は「見た目・羽の特徴・仕草・どこで見たか」などなどが由来でつけられることが多い。しかし、バンに似ているオオバンしかり、まさか田んぼの番人に見えるとは以外である。(田んぼに居る姿は見た事がない)
2018年に撮った写真がこれだ!

尻尾のところに白い羽はあるのと、翼と胴の間に白いラインは確認できるのでバンと断定できる。後ろからの姿であり、特徴的な額から嘴にかかる赤い色が光の加減で見ずらい写真となってしまっているのが残念な写真だ。
バンの若鳥(幼鳥)
若鳥は羽の色が黒くなく、全体に褐色で、額から嘴も赤くなっていないと前述した通り、遠くから見ると全く違う種の水鳥に見える。
今回も、個体まで距離があったので、シギの仲間かなんかじゃないかと思いながらシャッタを押し少し近づいた所飛び立ってしまったので、撮れた写真は1枚のみ。
拡大して初めてバンの幼鳥ではないかと思い、確認のため「ZooPicker」に投稿し確信したのである。
それがこの写真です


小さいが、クイナのような嘴、全体が褐色、胴の間に白いライン、大きな足、これはバンの幼鳥だ!
バンの認識として、真っ赤な額から嘴、黒い羽に白いラインと尻尾からの白い羽をイメージしている。まさか若に遭遇するとは思ってもいない。
きっと近くに親鳥がいるんじゃないかと目を凝らして探してみたが見当たらなかったです。
幼鳥は、「一番最初に孵(かえ)った雛が、次に孵化した弟や妹へ餌を与えるなど親の手伝いをする」と記されている親孝行な雛鳥である。
これからの時期、留鳥であるバンを見かけるチャンスがあると思うので、時間があれば会いにいきたいと思います。
カワセミ
久しぶりにカワセミに会った・・・

個体から距離があるので、拡大してみたが若干にじみがでている、証拠写真程度のできだが我慢しよう。

シグマ150-600㎜の望遠(ズーム)レンズで撮るも、ハンド撮影なので少しブレているな。距離的に限界を感じる。
もっと遠くにいるカワセミを撮ってみたら・・・

拡大しているのだがこれが限界!!それほど遠いと言うわけだ!!!
こうゆう場合、3000㎜までズームできるコンデジの方が役に立ちそうだとこの時は思った。でも、一眼レフの魅力には勝てないだろうな。カメラはCanonEOS80Dなのが物足りない。お金があればCanon Rシリーズを買いたいものだ。(宝くじを当てよう!!!!)
今回はこの辺でお後が宜しいようで🙇
次回もお楽しみに!!
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