Hidejiの鳥撮り散歩Vol.112 ツミの交尾は愛の行為!?
こんにちは🙇
Hidejiの鳥撮り散歩にご訪問いただきありがとうございます。
桜も終わり徐々に暖かくなり初夏に近づく今日この頃ですね☀️
野鳥も、夏に向け冬衣装から夏衣装に衣替えの季節となりました。先日近くのお山に上り最後の冬鳥探鳥に出かけたのですが誰にも出会うことなく「トボトボと帰る🐸」ことに。定番のヒヨドリやシジュウカラの鳴き声しか聞こえない、重いカメラで腰を痛め散々な1日でした。

2週間経つが未だ腰の痛みが引かず「辛〜〜〜い」です!!
そんなHidejiですが、少し歩いた方が良いかと思い、「ツミ」が飛来すると言われている近くの公園に出かけたわけです・・・・
無料の広い駐車場がある公園なので重いカメラを肩に掛け長い距離を歩くわけではないので頑張って行ってきました。
その時「その瞬間を目撃!!!!!」したのです。
ツミの「交尾」です。
ツミの交尾は「愛の行為!?」
待ちに待ったその瞬間に遭遇しました。「ツミ愛の行為『交尾』」です
その時おもわず心の声で・・・

乗った〜〜〜〜!
雌雄の交尾は「総排泄腔を接触させる」ことで受精をうながし繁殖において重要な役割です。この行為により卵を産み新しい命を授かるこのです。
多くの野鳥は、総排泄腔に排泄器官と生殖器官がここに集約されているのです。なので、雄は雌の上に乗り、お互いの総排泄腔を接触させ交尾を行います。
その行為を写真で捉えることができました。
お恥ずかしいながら ニヤニヤしながら「エロ写真か!?」などと自分にツッコミを入れながら写真を撮っていました。
ツミさん「すみません🙏」・・・
ツミの交尾「YouTube動画」
YouTubeにも投稿しましたのでご覧ください。
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ツミ(雀鷹)のカップル(タカ目タカ科ハイタカ属)
YouTube動画と重複していますが、ツミの特徴などご紹介します。

野鳥図鑑では「留鳥」となっていますが、私の住む地域では、繁殖のため渡来し数羽の雛を育てまた旅に出る夏鳥です。日本の暖かい地域で生息するので、日本全体としては留鳥なのでしょうね。
全長25~30㎝、留鳥。住宅地、農耕地、森林や公園に生息する日本で最小といわれる猛禽類。雄はヒヨドリ大の小型の鷹です。頭から背、翼の上部は青黒色、下面は白い。雌はキジバト大で上面は褐色で褐色の細い横班(波模様)の鷹班がはっきりしている。「キーキキキキッ」と甲高い声で鳴く。主食は、スズメ、カワラヒワ、ホオジロなど小鳥類を捕食する。和名が「雀鷹」と書き小型のタカを意味するのでしょう。巣立ちした若鳥は胸に赤褐色の縦班と横班がある。
一夫一婦制なのでしょか? 必ずカップルで飛来し子孫繁栄のため日々頑張っているツミです。
ツミの雄
ツミの雄は意外と小さくとっても可愛いい鷹です。ヒヨドリくらいの大きさと言われるがとてもカッコいいです。
若干白抜けの写真なので顔のあたりが暗いが、鋭い目と鋭い嘴、そして猛禽類独特の鋭い爪がある脚で餌を鷲づかみで餌を獲る。カッコ良いですね・・・
ツミの雌
ツミの雌は全長30cmあり、翼をい広げると63㎝にもなります。あくまで個人の意見ですが、見た目だけで言うと、鷹だけに「ちょっと怖い! こちらが雄じゃないのか!?」と思ってしまいます。


キジバト大と紹介されていますが、それよりも大きいと感じます。
褐色の小さな波模様(鷹斑というらしい)がはっきり見えるので、雄と雌の区別が素人でもわかります。
この2羽がカップルなんです。動画にもあるように、すでに愛の巣も造られており近く卵を産むのではと楽しみにしています。
こちらが愛の巣🪹です。雄の尻尾が左側に少しだけ見えています・・・

早く子供達に会いたいな・・・・そんな事を思いながらの一日でした。
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