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Hidejiの鳥撮り散歩Vol.114 初見「ヤブサメ」に出会った!全長11㎝足らずの小さい野鳥!!

みなさんこんには。

Hidejiの鳥撮り散歩にご来訪いただきありがとうございます。

私が住む街にはいろんな野鳥が渡来しますが、なんと、今回はまさかの初見「ヤブサメ」に出会いました。

なので、今回のBlogは、その「ヤブサメ」をご紹介したく筆を取りましたのでぜひご覧ください。

ヤブサメってこんな野鳥

こよなく野鳥を愛する皆さまは、すでに撮影に成功していると思いますが、Hidejiは初見だったのです。

野鳥がやってくる水飲み場スポットで、野鳥仲間の友人と話していた時落ち葉のようなものが「ひらひら」と舞い降りたのを見つけ「あれ〜〜〜😯 なんだろう🤔  あっ動いた〜〜〜🤪」

慌ててシャッターを押したんです。まずは写真からご紹介します。

2025.6ヤブサメ(藪鮫)

小ちゃい・・・ とても小ちゃい・・・ 600㎜の超望遠で撮っても小ちゃい!!拡大してみると、可愛いお尻が写っていた。

Hideji

これじゃなんの野鳥か分からないじゃん!それに暗いし・・・

絞り優先で撮影してもSS80/ISO6400とノイズが超酷い。

証拠写真程度でしか撮れなかったが、初見のHidejiは興奮気味でシャッターを押しました。

後ろ向きの写真ですが、この後振り返ってくれ「シャッターチャンス到来」

2025.6ヤブサメ(薮鮫)または(藪雨)

小ちゃいが、真横になってくれたのでなんとか撮れたという感じ・・・中央部分の石の上に止まっています。

どこにいるのか分からないですよね。少しトリミングしてみます。若干画像が粗いのでノイズ補正してみました。

2025.6ヤブサメ(藪鮫)
Hideji

お〜〜〜〜〜「ヤブサメ」だ〜〜〜😅
尾羽が短け〜〜〜!!

少し赤茶けて見えますが、光加減で、本来は「オリーブ褐色」なのでウグイスのような羽の色をしています。

長い眉班も確認できるので、証拠写真ではあるがHidejiは満足しています。 もう少しトリミングしてみます。

2025.6ヤブサメ(藪鮫)

これが限界! これ以上トリミングするとノイズが半端ないのでやめました。

ここからは、ヤブサメについての蘊蓄です。もう知ってるよと言われる方は読み飛ばしてください。

ヤブサメの生態

スズメ目ウグイス科ヤブサメ属の夏鳥です。全長10.5〜11㎝で、暗い林の中の倒木や岩など散在する場所で巣を作り繁殖します。また、笹などが多い少し明るい林でも繁殖すると言われています。食生は昆虫や蜘蛛などを好んで食べるそうです。

ヤブサメ「名前の由来」は!?

和名「藪鮫」もしくは「藪雨」と書き、鳴き声と生息地である藪から来ており「藪の中にいる小さな鳥」を意味します。ちなみに「さ」は小さい・「め」は鳥を表す「古語」です。そのほかに、鳴き声が「聞こえそうで聞こえない雨の降る音」に似ていることから「雨(さめ)」の説もあります。

ヤブサメの形態

全身オリーブ褐色の羽で覆われ、頭部の羽毛は暗褐色、眼上部にある眉状の斑紋(眉斑)は明瞭でかっこいいです。嘴の根本から眼を通り後頭部へ続く黒い筋状の斑紋(過眼線)があります。尾羽はとても短いのも特徴です。

個体までの距離があれば見落としそうな小さな野鳥なので、Hidejiも最初は枯葉が落ちてきたと思ったほどです。

ちなみに、一番小さい野鳥は、全長10cmほどで体重が5g程度の「キクイタダキ」だそうです。

ヤブサメの特徴

鳴き声を聞いても姿が見えないとても小さな野鳥です。「声はすれども姿が見えず・・・」とよく言われます。

虫の声のような鳴き声(囀り)は「シシシシ・・・」と、とても小さな声(年配の方だと気が付かない程度の音)が聞こえます。下草の多い山地林の茂みの中などで、常に地上に近い低い場所に居たりします。

「虫の声が聞こえる・・・」っと思ったら低い茂みの中を探ってみると、あんがい「ヤブサメ」が発見出来るかも・・・

野鳥撮影を初めて7年が経ちますが、まだまだ知らない種の野鳥がHidejiの住む街にやってきています。未だ出会えていない「アオバト」ですが、今日も「アーーアオーアオー」「ウーウワァーオー」と、下手なオカリナを吹いているような囀りは聞こえました。

明日も雨が降らなければ野鳥に会いに行きたいと思います。

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