ハシビロガモ♂

2020年5月3日2020年6月14日

全長51～43㎝、冬鳥。河川、湖沼に生息。長いへら型の嘴が特徴のカモの仲間で雌の方が小さい。雄は頭が緑色、背は白と黒の模様があり、胸は白で腹や脇が赤褐色。写真の見た目通りです。嘴が広いことから「嘴広いカモ」が由来。雌は全体が褐色で黒褐色の班がある。嘴は雄が黒色で雌が黄褐色である。水面を泳ぐ脚の動きで水を攪拌する為植物やプランクトンが水面近くに動き、それを狙った次の個体が後方へ並び、そのため何十羽も集まり大きな渦となる光景を見る。これを「渦巻採食」と呼ぶ。（番外編で紹介しています）