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Episode Ⅰ 2017~2019【始まりはここから】

2020年6月29日

「始まりはここから・・・・」『親子』『友人と』『家族』
 

 

 

初めての親子旅行「四国の旅」

<2017.7.15/16>

おそらく、いままでで家族全員(親子)そろっての旅行は初めてではないだろうか。

90歳になる母と行く「四国金比羅さんまでの旅」。実家の近くに住む姉、愛媛に住む弟、そして、私は現在東京に住んでいる。家族が年を積み重ねるにつれバラバラになってしまう。これは仕方のないことだ。それぞれの人生があり、その道を進まねばならない現実がある。

それでも家族の絆は離れることはない。私は既に引退しており、時間に余裕があるとちょくちょく実家に帰省し、母の生活をフォローする。

今回、お正月に90歳を迎えた母へのプレゼントに、高齢であるが故、身体の健康状態を見乍らい調整しこの時期に初めての親子旅行を計画したのです。

旅行の場所やスケジュールを愛媛に住む弟が計画、移動は弟の愛車(ベルファイヤー)で・・・・。

 

四国(香川県)銭形砂絵

 

自宅を出てまずは和歌山港へ、南海フェリーに乗り込み一路四国香川県へ

約二時間の船の旅🚢 ここでは親子三人で、船酔いもせず無事徳島港に到着。

ここから弟と合流、親子四人の珍道中の始まりです。 第一の観光場所は砂絵で有名な「銭形砂絵」です。 銭形と聞けばあの銭形平次を思い出します。盗賊をとらえるとき銭を投げる仕草を思い出します。その銭の模様を大きな砂絵で表現しています。

観音寺市といえば「寛永通宝」、市内で一番人気がある観光スポットと聞き、さらに、この砂絵を見れば健康で長生き、お金に不自由しないとのこと、これは行くしかないでしょ、との思いでやってきました。 有明浜の白砂に描かれたこの砂絵。その大きさはなんと!東西122m、南北90m、周囲345mもある。これは凄い、興味のあるかた、香川県に観光でこれら折は是非観光すべきですぞ。(御利益ご利益)

 

総本山善通寺「四国霊場第七十五番札所」

 

「空海」と言えば「弘法大師」。そう、ここが弘法大師が誕生した地でもある。この空海がのちの「日本仏教の聖地」として、高野山真言宗の総本山金剛峯寺となるのです。

善通寺は京都の東寺、和歌山の高野山とならぶ弘法大師三大霊跡のひとつであり、古くから篤い信仰をあつめている。その境内をほんの少しご紹介します。

 

善通寺境内案内板

こちら善通寺の境内案内板東院と西院とに分かれている広い境内です。

 

「金堂」善通寺本堂

本堂である「金堂」

金堂をバックに記念写真。
東院(伽藍)は、空海が建立したと伝える寺域で,そこに本堂である金堂があり、空海が密教を学んだ、唐の長安・青龍寺の伽藍を模して建立されたと伝えられている。 

 

 

 

五重塔

 

五重塔

なんと高さが約43メートルの五重塔は、国内の木造塔として3番目の高さがあるそうです。近くに寄るとその高さは圧巻。塔の中には、密教思想の中心的存在である五智如来(五仏)が安置されているそうです。中に入って観てみたいですね。毎年、ゴールデンウィークには1階と2階の内部が特別公開されているようですが、今年は既に7月なので観れませんでした(拝観料:一般300円)

 

 

 

南大門

 

南大門

南大門は、東院(伽藍)の南に位置する善通寺の正門。現在の建物は明治41年(1908)に再建されたもので、高麗門と呼ばれる形式で造られ、高さは9.7m、正面上方には善通寺の山号である「五岳山」の扁額が掲げられています。ここでも記念撮影。私たちが小さく映っているので観てとれますね。かなり高い門であるとわかります。

 

参拝はまだまだ続きますがご紹介するのはここまで。皆さん四国八十八か所お遍路周りに是非行ってみてください。空海さまに会いに。

善通寺について詳しくはこちら👇👇👇

一日目はここまで。さてホテルに・・・・・。🚘

 

 

ホテルでくつろいで、夕食そして翌朝の朝食。もちろん夜は温泉につかりのんびりのんびり。

二日目の観光は・・・・・

 

金比羅さん観光

金比羅さんに・・・・・。 その前にお土産を買って・・・・。

旅行の目的の一つ、「金比羅さんへ」がもろくも崩れ去りました。階段数段登ったところで次の目的地へ。車中で本殿を拝むことが出来たので良しとしよう。本殿までは・・・・・。お母ちゃん無理だよねとわざ聞く。んんしんどいねと答える。じゃ次の観光地に行こうかとなる・・・・。

次の目的地は「鳴門の大渦」見学だ。

ホテルとお土産屋で時間を多く使いすぎたので急ぐことにした。時間帯によっては渦潮が観れないと聞く。

 

鳴門の渦潮(大渦)観光

 

 

さてさて、期待通り鳴門の大渦が観れるか、渦潮<観潮船>に乗り込み出発進行🚢

 

一足遅かったか、大渦は見れなかったがそれらしい小さな渦潮や、急に激しい潮の流れに変わるところが見れたのが良かった。今回の家族旅行は、ここでおしまい。帰りのフェリーの時間があるので徳島港に急ぐ。

◆鳴門の渦潮、運航状況など詳しくはこちら👇👇👇

一泊二日の四国金比羅巡りの旅がここで終わるが、母の元気なうちに再び家族旅行を計画したいと思っている。

さぁ 次はどこに行こうか・・・・・・。

 

 


 

 

八ヶ岳、清里二人旅行

<2018.4.16~17の二日間>
妻と二人で行く旅行は新婚旅行以来。二泊三日で八ヶ岳高原(清里)旅行を楽しんだ。

自宅から愛車の「ハスラー」に乗り中央高速を快適に進み、目的地八ヶ岳高原へと出発した。

最初に立ち寄ったのが・・・・・。

山梨県立フラワーセンターハイジの村

ハイジの村は、山梨県北杜市にある「アルプスの少女ハイジ」をイメージした花と星のテーマパークです
この時期はチューリップが公園一面に咲きとても綺麗で、心が癒される素敵なシーズンである。秋には公園の薔薇園一面に薔薇が咲きとても綺麗であると聞いており、是非行ってみたいと思う。


クリスマスの時期になるとハイジの村でのイベントとして、イルミネーション「スイスの森の冬景色」やクリスマス「ジェルキャンドル作り」など、また、人気のセグウェイでの園内ガイドツアーなどがあり子供から大人まで楽しめるテーマパークです。

フエアワーセンター「ハイジの村」

 

ハイジの村では、この時期は公園内チューリップが咲き、秋になると薔薇園が満開を向かえる。また、クラフトショップでドライフラワーを使ってリース作りに妻が挑戦しました。顔出しNGで手だけの出演でした。

 

◆<ハイジの村>詳しくはこちら👇👇👇

ハイジの村を後に、一日目はこの後宿泊先の「ペンション風の季」に向かう。

今回の旅行は、野鳥の写真をInstagramに投稿されていた「ペンション風の季」さんの野鳥写真を観て、野鳥への興味が増し、是非行ってみたいと思ったことがきっかけで計画したものでした。

可愛い小鳥(野鳥)がペンションのベランダにやってくる、それをどうしても観察してみたいと言う思いで、ある意味、野鳥が来るペンションに行き、写真を撮る事が私の目的だったのです。

ペンションに着き、まずは部屋でくつろぐ。

ペンション風の季さんはこちら👇👇👇 暖炉があって、食事もとっても美味しかったです。

 

近くに温泉があると聞いており、ご主人に温泉の魅力と場所を聞き、早速行ってみることにした。

甲斐大泉温泉パノラマの(露天風呂から観る富士山がとても綺麗)そして、真っ暗な夜空に輝く満点の星。むちゃくちゃ気持ちよかった。こんなに気持ちのいい温泉を経験できるのはめったにない。お勧めです。

 

 

 

<二日目の朝です>

朝になり、待望のベランダに来る野鳥の観察。すごい期待でドキドキする。

少し待つだけ、それはすぐにやってきた。 朝食を忘れ夢中になる。

これだけではないです、いっぱい来ました、興奮したしました。 100枚近く撮ったと記憶しています。

野鳥の名前は、上の左と下の右が「イスカ」、上の右上が「ヤマガラ」、下が「シジュウカラ」下の左が「アトリ」です。 ほかには、アカゲラ、カワラヒワ、メジロ、ガビチョウ等々・・・・・。楽しいです。

奥さんをほっぽり、鳥撮りに夢中になってしまいました。そのあと、ようやく朝食に。美味い。素晴らしい朝だ。  さて、二日目の旅にでるとしよう。ペンション風の季さんとのお別れだ。

ペンション風の季の玄関口で一枚

かみさん、顔出しNGなのですが、写真が小さいからいいか。(拡大厳禁でお願いします)

 

 

吐竜の滝

ペンション風の季を出て数十分で吐竜の滝(どりゅうのたき)に到着。場所は、清里高原の川俣渓谷落差10m・幅15m、標高1250mは圧巻だ。
愛車を駐車場に停め、吐竜の滝までは15分ほど、入口に「熊に注意」の看板が立っておりやや緊張しながらも頑張って歩く。この滝は、八ヶ岳南東麓地下水が溶岩層を通って湧き出した事により形成された滝らしい。マイナスイオンをたっぷり浴び心のリフレッシュに最高な場所であった。

注意喚起

熊に注意と書いてあるよ
怖いな・・・・

 

吐竜の滝

迫力ある滝の流れ

吐竜の滝にキセキレイ

なかなかの迫力です。ここには「キセキレイ」という野鳥が挨拶にやって来てくれました。熊さんはいませんでした。

滝の迫力、出迎えてくれた野鳥の「キセキレイ」。時間がたつのを忘れてしまうほど自然に触れ合えたひと時を後に、さあ次の場所清泉寮萌木の村へ・・・・。

清泉寮では、有名なソフトクリームを食べ
すぐ近くにの萌木の村で楽しいひと時を・・・。

さていよいよ最後の観光地に車を走らせる。

迫力の500匹の鯉のぼり「道の駅南清里・南八ヶ岳花の森公園」

滝を後にさらに高原を愛車で移動、おなじみの清泉寮でソフトクリームを堪能(美味しかった)、萌木の村などを観光、さらに移動すると、突然「大量の鯉のぼり」が風に泳いでいる場所に出くわした。あれは何だ!!!。近づいて見ると、500匹の鯉のぼりが大空を舞う、道の駅南清里・南八ヶ岳花の森公園であった。

これは圧巻、500匹の鯉が天空へ

道の駅南清里で少し買い物、地元の野菜やお土産品を購入し清里を後に、途中イチゴ農家に寄りイチゴを買って帰路に、夫婦二人旅を終えた。来年もまた八ヶ岳高原に行きたいものだ。
余談ではあるが、昔し観たドラマ「高原へいらっしゃい」を思い出し懐かしく思う。

<旅を振り返って>

今回の旅行は、野鳥の写真をInstagramに投稿されていた「ペンション風の季」さんの野鳥写真を観て、野鳥への興味が増し、是非行ってみたいと思ったことがきっかけで計画したものでした。可愛い小鳥(野鳥)がペンションのベランダにやってくる、それをどうしても観察してみたいと言う思いで、ある意味、野鳥が来るペンションに行き、写真を撮る事が私の目的だったのです。しかし、行ってみると、近くにある温泉パノラマの湯(露天風呂から観る富士山がとても綺麗)、真っ暗な夜空に輝く満点の星ハイジの村吐竜の滝清泉寮萌木の村、どれも素晴らしく、とても楽しい時間であった。

自然豊かな高原、お世話になった「ペンション風の季」様の手料理や大自然を満喫したよい旅となった。

さあ、次回はどこに行こうか・・・

 

 


 

紀州散歩「和歌山県」の旅日記

私は故郷「和歌山県」を訪れると・・・大袈裟です、帰省しているとき、必ず寄るのがここ 「世界遺産高野山」と「和歌山城」だ。

和歌山県といえば、紀州の殿様八代将軍「徳川吉宗」世界遺産「高野山」紀州有田ミカン、その他にも紀伊国屋文左衛門も知る人ぞ知る。醤油の発祥地でもある紀州湯浅出身(現在の和歌山県有田郡湯浅町」で江戸時代の材木商人である。その後、紀州ミカンが江戸で高騰し自身が持つ古い大船を修理して荒波を超え江戸に運んだとされ、それがのちのカッポレの唄に残ったとされる。「カッポレカッポレ」~「沖の暗いのに白帆が見ゆる、あれは紀ノ國ミカン船」・・・・・。(余談でした)

さらに、南紀白浜アドベンチャーワールド、もちろん「パンダ」です。全国で繁殖と飼育数は最多。これはさすが自慢できますね。是非行ってみてはいかがですか。

最近では、テレビのロケで「出川哲郎の充電させてもらいます」だったか放映され、根来寺(根来忍者では有名)や和歌山城、和歌山マリーナシティーが紹介されました。

では、まず始めは世界遺産「高野山」からご紹介します。

世界遺産「高野山」の旅【弘法大師の教え】

 

<2018.8&2019.8>

実家に帰省中、世界遺産である「高野山」参拝のため訪問した。

そもそも、高野山とは。
平安時代のはじめに弘法大師によって、開かれた日本仏教の聖地です。
「金剛峯寺」という名称は、お大師さまが『金剛峯楼閣一切瑜伽瑜祇経(こんごうぶろうかくいっさいゆがゆぎきょう)』というお経より名付けられたと伝えられています。

弘法大師が2カ年の留学を終え、帰国の途につかれようとしていた時、伽藍建立の地を示し給えと念じ、持っていた三鈷(さんこ)を投げられた。
その三鈷が現在の壇上伽藍の建つ壇上に落ちていたと言われている。

そこの1本の松の木に明州の浜から投げた三鈷がかかっているのを見つけこの地こそ真言密教にふさわしい地であると判断しこの山を開くことを決意さたとされています。 (高野山真言宗総本山金剛峯寺HPより抜粋)

総本山金剛峯寺とよく言われますが、実は、金剛峯寺だけではなく高野山全体をいいます。

私も勉強不足で、高野山の本堂は、「金剛峯寺」と思っておりましたが、実は、大伽藍にそびえる「金堂」が一山の総本堂になります。高野山の重要行事のほとんどは、この金堂にて執り行われているそうです。では参拝に・・・・・・。

実家から車で約1時間30分ほどで、高野山の入り口で「大門」が迎えてくれる。

大門「高野山真言宗金剛峰寺の総門」

 

大門

高野山の総門です。

二階二層門で、高さは25.1メートルあります。左右には金剛力士像(仁王さま)が安置されており、この仁王像は東大寺南大門の仁王像に次ぐ我が国二番目の巨像と云われております。

 

 

「壇上伽藍(だんじょうがらん)」中門

中門

高野山をご開創された折、真っ先に整備へ着手した場所、高野山全体を金剛峯寺という寺院と見たとき、その境内地の核にあたる場所です。中門とは「壇上伽藍」本堂に入る最初の門。金堂正面手前の一段低い所に、そびえる五間二階の楼門です。 この門をくぐると正面に金堂が見える。

 

 

金堂「本堂」

金堂

中門をくぐると本堂である「金堂」

高野山の総本堂として重要な役割を果たしている。 現在の建物は7度目の再建で、昭和7年(1932年)に完成した。梁間23.8メートル、桁行30メートル、高さ23.73メートル、高野山の重要行事のほとんどは、この金堂にて執り行なわれている。

 

根本大塔(こんぽんだいとう)

根本大塔

真言密教の根本道場におけるシンボルとして建立されたので、根本大塔(こんぽんだいとう)と呼ばれ、多宝塔様式としては日本最初のもの。本尊は胎蔵大日如来、周りには金剛界の四仏が取り囲み、16本の柱には堂本印象画伯の筆による十六大菩薩、四隅の壁には密教を伝えた八祖(はっそ)像が描かれ、堂内そのものが立体の曼荼羅(まんだら)として構成されている。(テレビで紹介されることが多い)

 

総本山「金剛峰寺」

金剛峯寺前駐車場より境内に入って来るとき、最初にくぐられる門が正門。金剛峯寺の建物の中で一番古く、(1593年)に再建されて以来、いまだ建っている。 すごい建物ですね。 

境内に入ると、いくつもの部屋や中庭、台所と、見学することができます。どれも興味深く見学することができます。

 

奥の院

いよいよ奥の院です。

高野山の信仰の中心。高野山に参拝に参るとき必ず訪問します。 というより、この奥の院に参拝することを目的にこの地「高野山」を訪れます。

弘法大師さまが御入定されている聖地です。正式には一の橋から参拝します。一の橋から御廟まで約2キロメートルの道のりには、おおよそ20万基を超える諸大名の墓石や、祈念碑、慰霊碑の数々が樹齢千年に及ぶ杉木立の中に立ち並んでいおり、その時代にタイムスリップしたかのような気持ちになります。

奥の院

奥の院駐車場に車を停め横断歩道を渡り切った場所から参拝が始まります。
ここから御廟までの道のりに、諸大名の墓石や、祈念碑、慰霊碑の数々が樹齢千年に及ぶ杉木立の中に立ち並んでいます。参拝で訪問されるかたはほとんど墓石巡りをされて行きます。

 

 

水かけ地蔵

参道の途中、水かけ地蔵が並んでおり、端からお地蔵さんに念をとなえながら水を掛けて回ります。

 

 

 

 

聖地奥の院

さていよいよ、弘法大師さまが御入定されている聖地に。ここからは写真など撮影禁止です。私の写真もここで終わりです。

このあと、本堂や納骨堂、弘法大師様が御入定された場所でお線香、お賽銭を入れ簡単なお経をあげ合掌。

家族みんなの無病息災をお願いしてまいりました。

 

 

 

金堂、大塔、金剛峯寺、奥の院の御朱印

今回ご紹介した寺院は、高野山でも代表的な観光スポットです。

まだまだ沢山の寺院があります。時間が許す限り寺院巡りをお勧めします。

そして、参拝の証、弘法大師様の教えを受けた証に御朱印を頂くのも良いのではないでしょうか。

私の高野山詣では今後も続きます。

 

 

高野山を詳しく知るにはこちらから👇👇

 

 


 

紀州「和歌山城」

 

和歌山城

 

近年、和歌山城と言えば紀州の殿さま、徳川八代将軍「徳川吉宗」を思い浮かべるでしょう。

徳川御三家のひとつで、紀州徳川家の居城として、幕府の西の要の役割を果たしていた。あの「暴れん坊将軍」徳川吉宗も居城していました。 余談ですが、あの松平健さんもロケでこの和歌山城に来られたらしいですよ。

実は、和歌山城は、日本100名城に数えられますが、何度も火事で焼失し建て直されてます。現在の城は昭和33年(1958年)に再建されています。2018年に再建60周年を迎えた天守閣やさまざまな時代の石垣や堀を残しています。これを探索するのも楽しいです。(現在の天守閣は三代目天守だそうです)

これも余談ですが・・・・

私が小学生のころ母に連れてきてもらったことがあります。その時、天守閣に登り様々なものを見学しているとき、ふと疑問に思ったことがあり母に聞いたのを覚えています。それは、何と城内の明かりが蛍光灯だったのです。思わず、昔の人も蛍光灯を使っていたのか・・・・・。母は笑っていました。

 

和歌山城巡り「天守閣」

 

和歌山城は、南海電鉄の和歌山市駅から徒歩10分ほどのところに位置する和歌山市の市街地のど真ん中にあります。有料エリアの天守閣を除き無料で散策できる公園となっています。

桜の季節や緑豊かな城内にそびえる白く輝く天守閣。四季折々な表情を楽しむことが出来る。なかでも、桜が咲き誇る春は最高のお花見スポットである。(白い天守閣は徳川時代に建てられたもので、戦国時代では黒壁の威圧感のある天守であったらしい)

表門である和歌山城の入り口「大手門」から入り先ずは天守閣へ行きます。

公園の一番高いところを目指して、天守前広場に、途中撮影スポットかあるのでここで一枚📸

天守閣撮影スポットから

 

こんな感じです。 モデルが良いでしょ、この男前は・・・わいや(和歌山弁で私や)

天守閣は有料です。高校生以上410円、小学生200円(ともに税込)。二の門をくぐり大天守と小天守がある多聞櫓(たもんやぐら)と呼ばれる石垣上の櫓で繋がっている連立式天守です。天守閣の内部は資料館になっています。紀州徳川ゆかりの品など貴重な資料がいっぱいあります。

そして、天守からは和歌山市街の眺望が360度見渡すことが出来ます。

天守を後に、城内を散策、見どころは、城内に見られる石垣です。様々な刻印が彫られています。(約140種類)この付近には案内板があるのでそれを参考にしてください。

子供にも大人気の忍者の「おもてなし」も人気です。お城観光のお手伝いや写真撮影などサポートしてくれます。写真はありませんが、観光に行った際は気軽にお声をかけて楽しんでください。

面白いスポットもあります。私はまだ見ていないのですが、裏上り坂口にあるらしくテレビでも紹介されたとか。まるで階段をよじ登る小人に見える木の根っこがあるようです。私も今度行ったら是非写真に撮ってみようと思っています。 さて・・・次に行くのは・・・・

 

西之丸庭園(紅葉渓庭園)

 

天守閣から下っていくと、ななめに建てられた廊下が見えてきます。先に渡っても庭園から渡ってもどちらからでも行ける斜めの廊下です。私の場合は、裏の駐車場(ミニ動物園側)に愛車を停め、そこからこの時期だと紫陽花園で写真を撮り、西之丸庭園で野鳥と戯れ、ななめ廊下を渡り天守閣に向かう。その後、天守閣撮影スポットで写真を撮り、それから天守閣広場で暫し休憩という順番で巡るのが一連の流れです。これはお好きなルートで巡るといいと思います。

 

【西之丸庭園】 ちょっとひなびた門。ここをくぐると静かな庭園に。ここには、風情な橋が架かっており心地よい小さな滝の音が聞こえてきます。

 

【庭園内池を見立てた堀】 四季折々に趣のある風景が鑑賞できる庭園です。この大きな池に見立てた堀には鯉や野鳥などが生息しています。鳶魚閣(えんぎょかく)から右に御橋廊下を観ることが出来る。(御橋廊下は西の丸と二の丸大奥をつなぐ廊下橋)

「鶴の渓」の紫陽花

和歌山城では、約170株紫陽花が開花します。6月下旬まで楽しませてくれます。現在はガクアジサイ、エゾアジサイなどが植えられていて、気象台の紫陽花の開花判断する標準木もあります。鑑賞無料です。

【鶴の渓】 ガクアジサイ、エゾアジサイなどが植えられている紫陽花園。約170株の紫陽花が満開になると鮮やかです。鶴の渓とは、1600年の関ケ原の戦いの後、城主になった浅野家が鶴を飼っていたのが由来である。

 

和歌山公園動物園

和歌山公園には小さい子供でも30分ほどで回れる動物園があります。こじんまりとした動物園で入場料は無料で入園できます。

【和歌山公園動物園】 和歌山城公園にはお子さんでも30分程度で回れる動物園があります。野鳥やカモ類、小動物、また冬には冬眠するが熊なども観れます。

 

 

まだまだ沢山の見どころがあり、また、私などは野鳥の撮影(鳥撮り)を趣味にしているので、いろんな野鳥がやてくる西の丸庭園がとても楽しいです。カワセミのスポットとしても紹介されていますので、是非、関西方面に旅行の際は和歌山にもお立ち寄りください。

 

和歌山城

 

和歌山城について詳しくはこちらから👇👇

 

 

有田川町「棚田100選の旅」

 

<2019年5月4日>

弟とその友人との三人旅。旅と言えば大袈裟だが、和歌山県有田川町にもいい観光スポットがあるとその友人の案内で行くことにした。

私も、故郷の観光地は高野山と和歌山城と南紀白浜(アドベンチャーランドのパンダ)ぐらいしか知らない。まさかこんなところに全国に伝えたい綺麗なところがあるなんて。

有田川町は紀州有田みかんの町有田市からさらに奥の方に進んでいく、有田川の少し上流の方である。と言っても和歌山を知らない人は一体どこだと思われるでしょう。

では、和歌山県とはこんな場所です。(旅日記の前に紹介すべきでしたね<m(__)m>)

が有田町で棚田のある場所もこのあたりです。

 

和歌山県の地図

 

 

棚田100選「あらぎ島・蘭島」

 

あらぎ島(蘭島)は、江戸時代初期に新田開発され、自然地形に沿って曲線的な畦畔が形作られた結果、棚田景観が生み出されたようです。展望所などから眺める景観は、見下ろしの「中景」となります。あらぎ島が扇形の形状をした棚田であるのが一目でわかり、絶好の撮影スポットです。一般の客は棚田に入ることは出来ないそうです。

「日本の棚田百選」に選ばれたのは平成11年(1999年)。6軒の耕作者からなる「あらぎ島景観保全保存会」が中心となって耕作が営まれているそうです。(有田川町HPより)


また、私も子供のころも見かけた、水田のツチガエルやトノサマガエル、アカハライモリ(和歌山県準絶滅危惧種)など、貴重な動植物が生育する豊かな自然環境が保たれている場所だそうですよ。凄いですね。有田川町はいいところですね。

余談ですが、昔はトノサマガエルは触れましたが、アカハライモリは蛇と同じく爬虫類はまったく苦手でした。(今ではちっちゃなカエルも触れません)

 

あらぎ島(蘭島)の棚田

 

あらぎ島について詳しくはこちら👇👇

 

 

あらぎ島を後に、次に訪れた場所は。

 

二川ダムに架かる吊り橋「蔵王橋」

 

来る途中凄いのを発見していました。それは、二川ダムに架かる「蔵王橋」です。

蔵王橋(ざおうばし)は、有田川の二川ダム上に架かる赤い吊り橋です。高さは何十メートルなのかは分かりませんが、とにかく高い場所に架かる吊り橋です。因みに、有田川は二級河川です。

全長約160mの吊り橋で、橋の上からは二川ダムの水面が見え、とにかくスリル満点、歩くと揺れるんですよ。

それにこれはビックり、 昔は自動車が通行していたと言うじゃないですか。どんな車だとか思いませんか、昔大流行になった「ダイハツミゼット」かしらね。コメディー「とんま天狗」のスポンサーで、そのとんま天狗は俳優の「大村崑」さんですよ。いまは当然ですが車両通行禁止となっています。もちろん写真撮影スポットですよ。

私たちも試しに渡りましたよ。思いのほか揺れるんですよこれが、へっぴり腰で手すりの綱を持って、怖いんですよ。真ん中を歩くと揺れが少なく、胸を張って歩くとバランスがとれますね。(ほんとは高所恐怖症で足が震えていました、誰にも言わないでくださいよ、ここだけの話ですよ)

 

 

春には、蔵王橋の架かる二川ダム湖沿い約4キロメートルにわたり約1000本の桜(ソメイヨシノ)が咲くそうです。次に来るときはその桜の咲く時期に再び訪れたいですね。

蔵王橋を後に、次は最後の綺麗な場所へ。

 

見事な吉田農園の「ふじ棚」

 

時期的に閉園間近のふじ園。約100本のふじ棚は始めて観る私には圧巻と言うしかない風景でした。

これがふじ棚か・・・・・わくわくが止まらない、早く写真を撮りたい、藤の花に熊蜂が蜜を吸いに来ているのもとても良い。何枚撮ったか、本当に興奮しました。

 

【ふじ棚】 イケメン三人衆とふじ棚。吉田ふじ園は、面積約3500㎡の敷地に約100本のふじ棚がある、見事なふじ園です。4月下旬から5月中旬ごろまで見学できる。入園料は大人500円、小学生300円。ふじ棚には、長い紫、短い紫、白い色、ピンク色や紫の八重など種類が豊富。何時間でも観ていて飽きませんよ。

ふじ棚は知ってはいますが、こんな広く大きいふじ棚は初めての経験でした。話には聞いていたけど。 ふじ棚は5月中旬で閉園しますが、夏は何とブドウ園がオープンするんですよ。有田巨峰村とも呼ばれていて、ブドウ狩りコースや食べ放題コースがあるみたい。これも魅力ですね。また行きたいですね。

 

 

 

このような良い場所をご案内頂いたご友人様、ほんとうに楽しく感謝しております。

 

さ、次はどこに行こうか

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Posted by Hidejii