Hidejiiの興味津々『レトロな赤い丸ポストはいつからある⁉︎』
みなさんこんにちはHidejiiです😀
最近実家に帰省したおり、必ず目にするのがレトロな『真っ赤な鉄製の郵便ポスト』です。
私が若い頃から設置されている赤ポストなんですが、いったいいつ頃に作られたのか気になって調べてみたら面白いエピソードがあることが分かったんです。
そこで、郵便ポストについての雑学を披露したいと思います。
そんな雑学はいらないわと言わずにお付き合いください。
郵便ポストっていつからあるの?
1871年郵便制度が始まっています。そして、日本で初めて郵便ポストとしてお目見えしたのが、「木製のポスト」だったそうです。
作りは、木の棒に足をつけ四角い箱をつけた代物で、手紙のような書状と呼ばれるものを集めるために設置されたとされています。
その名も『書状集め箱・集信箱』と呼ばれていたそうな…。
この書状集め箱の設置された場所は、東京:12ヶ所、京都:5ヶ所、大阪:8ヶ所と、この3都市を結ぶ宿場に設置されその数は62ヶ所だったそうです
郵便ポストとして全国に広まったのはいつ?
郵便制度が始まった一年後の1872年頃から全国で郵便が広がって郵便取扱所なる施設が増えることになりました。この郵便取扱所が現在の郵便局のことでして、この頃からポストが全国で増えていったということですね。
ポストは昔から赤かったのか?
全国に郵便が広がり各地で設置された郵便ポストは、元々は四角い箱に黒いペンキを塗ったものが郵便ポストの始まりです。
木製の箱の角には鉄板を貼り強化されていて、この頃は『黒塗柱箱』と呼ばれる郵便ポストが登場した様です。
興味ありますよね、一体どんなポストだったのかみてみたいものです。
丸くて赤い郵便ポストはいつから設置されたのか!?
四角い箱を黒く塗り設置された郵便ポストですが、ちょっと前まではレトロな鉄製の赤い丸いポストが至る所に設置されていましたね。
では、赤く丸い郵便ポストになったのはいつ頃なのか調べてみました。
赤く丸い郵便ポストはいつから
元々黒い塗りの箱は火事に弱いのは当たり前。そこで、火事にも強い鉄製のものが考案されたのが始めで、今回ご紹介するレトロな郵便ポストになったわけです。
ではなぜ丸になったというと…
通行の邪魔にならないように四角から丸になったんじゃよ。
それも時代の流れには逆らえす、現在ではより郵便物が入れられる様にと角形の郵便ポストがどんどん増えていったんですよ。
郵便ポストはなで赤色が多いの
昔の話ですが、赤色にしたのには2つの理由があるんです。
其の一
郵便ポストは「郵便箱」と呼ばれていたのですが、公衆便所のことを「垂便箱」と呼んでおり、お気づきのようによく似ています。そうです、夜になると酔っ払いが間違えて用を足すことが多く困っていた。そこで赤い色にした。
其の二
黒い郵便箱を思い浮かべてみると、夜になると黒色は暗くて分からないと言う人が多くいたから、当時イギリスで使われていた赤いポストを採用した。
なるほどと思う理由ですね。
では、赤い色だけなのかと言いますと、いやいや青い色のポストもあるんですよ。
この青いポストは速達専用のポストです。
なぜ青色にしたかって!?
航空郵便専用ポストが空をイメージした青色を採用していたの
で速達便に引き継いだのが理由だそうだ!!
ここで雑学『全国の郵便ポストの数』
2023年のデータではないのですが、調べた限り全国に18万6千以上設置されている様です。これだけの数を郵便屋さんが一軒一軒集めては処理されているんですね。大変なお仕事です、みなさん本当にご苦労様です。
それに、ギネスブックにも載っている郵便ポストがあるんですね。
なんと、海岸から100m沖の深さ10mの海中に設置されている海中郵便ポストです。毎日地元のダイバーさんが郵便物を回収しているそうです。凄いですよね😂
場所は和歌山県のすさみ町です。専用のハガキがあるので、和歌山に観光で訪れた際ぜひ寄ってみてください。自分宛に葉書を出すのも楽しみ方の一つです。
実家の近くに設置されているレトロな赤い郵便ポスト
場所は和歌山県、私の実家です。
帰省する度に郵便物を投函するんです。どこか懐かしく、何十年も経っても衰えることなく働き続ける赤く丸い鉄製の郵便ポストはなんとも哀愁のある郵便ポストです。
赤く丸いレトロな郵便ポストのまとめ
どこか懐かしく哀愁を感じる赤く丸い郵便ポストに関して、私の雑学ですが読んでいただきありがとうございました。
全国でもこのレトロな郵便ポストは健在だと思います。
みなさんも探してみてはいかがでしょう。また、海中ポストから自分や友人、また、ご家族宛に葉書を出してみるのもいいですね。
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