ハシビロガモの不思議な行動

2020年7月17日

最近は雨が多く趣味のカメラと野鳥観測が出来なくウズウズしています。

新型コロナウイルスの猛威も終息することなく、緊急事態宣言解除、夜間営業の緩和、東京アラートの第3ステップ。 いよいよ経済も動きだだしたと思いきや、ここにきて感染者が47、48名と徐々に増え第二波が来てるのではと懸念する日々ですね。 まだまだ怖い新型コロナウイルス、いい加減終息してくださいよ。

 


 

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さて、今回ご紹介するのは、ダーウィインが来たで紹介されたカモの仲間である「ハシビロガモ」を紹介したいと思います。 

 

カモの仲間「ハシビロガモ」の生態

ハシビロガモは、全長(雄)51cm・(雌)43cmの水鳥と言われるカモの仲間で、カモ目カモ科マガモ属に分類されます。

英名は「shoveler」和名は「嘴広鴨(ハシビロガモ)」と書きます。

形態

全長(雄)51㎝・(雌)43㎝で翼開張すると70~85㎝とやや大きめのカモです。嘴が広く名前の由来になっております。英名のshoveler(シャベル)も同じ意味のシャベル型の嘴という意味からつけられています。

 

2018.11ハシビロガモ♂

 

雄は、頭が緑色で背は白色と黒色の模様がある。胸は白色で腹と脇は赤褐色をしている。尾は白色。この色彩と嘴がヘラのようになっているのが確認できれば「ハシビロガモ」と判断できます。 メスは全体が褐色で黒褐色の班があります。嘴は、雄が黒色で雌は黄褐色で嘴には黒い斑点が入る。嘴の側面には歯を思わせるくし状のものがあり、この嘴を水面につけプランクトンなどを食べる。

生態

冬鳥で河川や湖沼、池沼、静かな海上などに生息し、ユーラシア大陸北部、北米大陸の北部に広く分布し繁殖する。 越冬地では数羽から数十羽の群れを形成することもある。日本には冬鳥として渡来し淡水域を好む。北海道では春と秋に通過する旅鳥です。 鳴き声は「クエッ クエッ」と鳴きます。

繁殖は卵生。5~7月に水辺にある草本の丈が短い草原で雌だけが抱卵します。抱卵期間は22~28日で雛は孵化してから40-45日で飛翔できるようになり独立するし、生後1年程度で大人の鳥に成長します。

不思議な行動

新宿御苑や皇居周辺でハシビロガモを観察していると、不思議な行動が観れることがある。それは、数羽から数十羽のハシビロガモが集団でクルクルまわっている姿を観ることがあります。それがこれです・・・・。

 

ハシビロガモの「渦巻採食」

 

どの鳥が最初にまわったのか分からないが、一羽のハシビロガモが、嘴を水面につけながら、足でバタバタとさせ水面をまわって渦巻を作っていると、あとから別の個体が後ろにつき同じ行動をし、またほかの個体も同じように後ろにつきクルクルまわる行動をします。

この行動は、足をばたつかせ湖沼などの水を渦巻状態にし、水面下の水草やプランクトンを水面に浮かせそれを食べる行動で「渦巻き採食」と言い、水面に嘴をつけて水ごと食物を吸い込み、嘴で食物だけを濾し取り、水だけを吐き出して採食を行います。 見ていると楽しいですよ。カメラを構えていても一枚撮ったら後は見入ってしまいます。

ハシビロガモだけではなく、ほかの野鳥にも不思議な行動や可愛い行動をする鳥もいます。それを踏まえ、野鳥観察をするのも楽しいものです。 時間を掛け観察するのは時には苦痛になりますが、出会ったときの感動は忘れることのない経験です。 野鳥にストレスを与えないよう、遠くからじっと待つのも鳥撮りの魅力です。

 

 

 


 

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