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コチドリ「豆知識」

2020年6月20日

新型コロナウイルスの影響で春から初夏にかけ外出自粛、緊急事態宣言も発令され、今後どうなっていくのだろうと心配する毎日の生活。 それが、緊急事態宣言も解除され、営業自粛も緩和され外出する人が多くなってきました。

それでも、感染するリスクはなくなったわけでもないし、終息したわけでもないです。

やはり、感染リスクの高い場所や人との接触を避ける生活は未だ続いています。

そんな中、健康散歩は続けている。 当然ですが、人との接触は極力避け、マスクにサングラスに帽子。 完全防備です。 テレビのニュースでマスク熱中症の注意喚起。 私もコロナの前に熱中症で救急搬送だけは避けたいものです。

 

 


 

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今日の野鳥との出会いは、散歩コースである、今は水田。今はというのは、春に40万本以上が咲くチューリップ畑なのです。

去年も一昨年も観ることはなかったチドリが鳴いているのが聞え辺りを見回していると居ました。

目の周りのアイリングが黄色く(大袈裟ですが黄金に輝く)輝いているのが観てとれる。

【コチドリ】 全長16㎝、夏鳥。翼を広げると44㎝にもなる。遠距離を渡るチドリの翼の長さが魅力です。目の周りの黄色のアイリングが特徴で、チドリ科では一番小さい。よく見間違えるのが、頭の黒い部分が広くアイリングが薄いイカルチドリです。コチドリは、ユーラシア大陸に広く分布し日本には夏に渡来する。鳴き声は「ピウ ピウ ピウ・・・・」、と鳴きながら飛び回ります。

 

因みにイカルチドリはこのような鳥です。(目元が違います)ファインダー越しには分かりませんが少し大きく全長21㎝ほどあります。

2018.5イカルチドリ

 

チドリの「豆知識」
チドリ科は多くの種類があり、チドリ属にケリ属やムナグロ属などがある。生息場所は北極や南極以外の全世界に分布、棲む場所や季節に応じ夏鳥、冬鳥、留鳥、などに分かれます。因みに、ムナグロは字のごとく胸が黒いチドリです。ほかに、シギに属するものもチドリ科です。河川や海岸の干潟などで生息します。よく言われる「千鳥足」とは、餌のカニなどを捕食する際、発見されないようにフラフラと歩き、だまし、相手が油断したとき素早く捕食するさまから「千鳥足」と言われのです。日本でよく見かけるのが「イカルチドリ、コチドリ、シロチドリ、ムナグロ、ダイセン」等です。そんな千鳥の中でも、目のアイリングが黄色く輝いているのがコチドリです。地上で生息する鳥なので、天敵も多くハヤブサや蛇などで、雛などが狙われた時にはわざと怪我をした振りをして、敵の気を引く「偽傷(ぎしょう)」という行為で雛を守ります。役者な鳥ですね。

 

一言で「チドリ」と言っても、チドリ目チドリ科で調べると、なんと仲間の多い鳥でしょう。

海岸の干潟や河川の石が転がるとても歩きにくい場所に生息し、私が初めて撮ったのが石ころの多い河川で餌を探す「イカルチドリ」でした。

もっとお知りになりたい場合は、チドリの生態と種類をご参考にしてください。

 

まだ2種類のチドリだけですが、これからも、残る種類を探し、是非アルバムに加えたいと思っております。爺の鳥撮り、まだまだ続きます。

 

 


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