Hidejiiの鳥撮り散歩Vol.29『カイツブリの子育て』
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こんにちは Hidejiiです!!
今回の鳥撮り散歩は、多摩川の水草の茂みの中で元気に育つ
カイツブリ一家の物語です。
ようく見ないと親子が生活している姿が見えない、水草の茂みの中に巣作りし子育てをしています。
つい最近まで、雛たちを背中に乗せて移動したり雛たちを危険から守ったりしていましたが、今では、雛も大きくなり自分で餌を採食するまでに育っていました。
![全長26㎝、留鳥。河川や湖沼に生息。夏と冬で首羽の色が変わる。潜水が得意な水鳥、小さいのでカモの子と間違われやすいが、カモ科ではなく、カイツブリ科で全く違う種。雛を背中に乗せ育てる風景は可愛い。](https://h-anotherlife.com/wp-content/uploads/2022/05/C535DD3D-1850-4B57-9BA4-1931542B04DD_1_201_a-1024x683.jpeg)
カイツブリは鴨の仲間じゃない!!その特徴と生態
小さいのでカモの子と間違われやすいが、カモ科ではなく、カイツブリ科で全く違う種なんですよ。
留鳥なので年中見れるが、本州以北から北海道にかけては夏鳥として渡来するといわれており、寒い時期は北日本では越冬しないのでしょうね。
そこで、カイツブリについて、もう少し詳しく調べることにしましょう。
カイツブリの特徴
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全長26㎝、留鳥。流れの穏やかな河川や湖沼に生息。夏と冬で首羽の色が変わる。潜水が得意な水鳥、小さいのでカモの子と間違われやすいが、カモ科ではなく、カイツブリ科で全く違う種。雛を背中に乗せ育てる風景は可愛い。足は体の後ろの方で、お尻あたりから生えており、歩くには非常にバランスが悪いが、足を櫂のように泳ぎ、目元の下に白いラインがあるのが特徴。
カイツブリの生態
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留鳥として全国に生息するが、世界ではアフリカ、ユーラシア大陸、イギリス、インドネシア、ソロモン諸島、パプアニューギニア、フィリピン、マダガスカルなどに生息する。主に魚類、昆虫、甲殻類、貝類などを食べる。4月から7月にかけて繁殖し、1回から3回抱卵する。雛は60〜70日で巣立ち、生後1年で大人になる。餌の採食を親から教わり時期がくれば親から突き放され独立する。
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カイツブリの雛、かわいいですね!
この家族も子育てが済んだら雛は独立するんですが、
親鳥は次の産卵に励み、子孫を残そうとします。
もう少し、この場所で観察したいと思いますよ。
カイツブリギャラリー
親ばなれ出来ない兄弟の中でも一番小ちゃい雛が、餌をおねだりするも、親鳥に突き放された!
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突き放されても親にくっつき離れようとしない一番小ちゃな甘えん坊の雛。小さいとはいえ、すでに親鳥とあまりかわらない大きさまで育っている。
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みんなまとめてカイツブリ一家ギャラリー
画像をクリックして拡大写真が見れます。
カイツブリは、子育てが終わっても年1〜3回卵を産むので、次の子育てが楽しみです。同じ場所で同じ個体の子育てが見れるのを楽しみに観察していこうと思う。
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