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Hidejiiの鳥撮り散歩vol.30『ササゴイと爺』

2022年(令和4年)梅雨の季節(6月)私の住む東京は西多摩の自然が多い多摩川の上流。

水と花と山に囲まれた、「本当にここは東京都なの…?」と実家の親に問われた時は、「東京にも田舎があるんだよ!」と笑いながら答えたことを思い出す。

さて、今回は、毎年多摩川のある場所に渡来する夏の水鳥である『ササゴイ』に会いに鳥撮り散歩を楽しむHidejiiをご紹介します。

すでに、何度かこのポイントに散歩に出かけてはいたのですがなかなかタイミングが合わず鳥撮りすることができず空振りで帰ったことがあり、今日も半信半疑で30分ほど待ってみました。

今日もダメか…と帰りかけたその時!!

空を見上げれば梅雨の雨雲がこちらに迫ってきている☂️

「あ〜〜ぁ♪ 多摩川は〜今日も…雨ぇ〜だぁった♪☂️」

30分ほどササゴイポイントで危険防止のフェンスにしがみつき狙っていたのですが来ないですね…😥

帰ろと踵を返し10mほど歩きもう一度振り返って見た👀!!

あらら!

何かふわっと舞い降りたぞ👀🦜

2022.6ササゴイ

慌てて戻ってみると、いましたね!

お昼の食事時、食料を求めて川魚を捕食するため、私の近くまで来たんですよ😀

早速カメラを構えてシャッターを押しました。

跳ねる小魚に反応するも

激しく波打川の流れに小魚がピョンピョン跳ねる。

反応はするもののなかなか捕らえることができない様子! そして諦めたのか……

カメラ越しに覗いていると小魚が飛び跳ねるのは見て取れるがシャッタが押せない。絶好のチャンスをものにできないのが素人カメラマンですネ!!

シャッター速度を1/1000に設定し頑張って撮るも難しいです。

その時は小魚を狙うササゴイは撮れなかったと思っていたら、iPadで確認したらなんと撮れていたのが嬉しかったですね。ピントは合っていませんが…。

場所を変えて移動するササゴイ!

釣り名人と言われるササゴイですが、やはり捕食しやすい場所を探しては移動しながら食事をしているんですね。

狙いをさだめこっちの岩にあっちの岩に(岩じゃないんですよね、これテトラポッドなんですね。強い川の流れや台風によって形が崩れているんです)

すぐ近くまで寄ってくる川魚に狙いをつけて……👀

やっと狙いやすい場所にやってきたササゴイです。首が短いと思っていたのですが意外と伸びる😀

「いっぱい食べて元気な子供を育てるんだよ!」

想像するに、多分ですよ、ツガイで渡来し愛の巣を作り子育てしているんだろうなと勝手に思っています。

でも、毎年会えるのが1羽のみなんです。

鳥撮り先輩に聞くと群生する雑草に隠れるテトラポッドの隙間に愛の巣があるんだそうです。

さてさて、食事も終わり満足した様子です。

Hidejii

450mmのズームレンスでも
十分撮れる距離まで近寄ってくれたので今回は大満足です。

最初は絞り優先で撮影していましたが、やはり動きが速いのでシャッター優先(SS1/1000 ISOオート)で撮りましたわ。その数190枚。いやいや撮ったとった。が、使える写真はほんのわずかですわ!!

Hidejii

満足はしていますが、拡大してみるとやはりブレているんですよ😞
捨てるのが勿体無いのでハードディスクに保存しています。

そのうち上手く撮れるようになるでしょう!練習練習、日々練習ですよ📸…。

ここでちょっとササゴイの豆知識!!

Hidejii

ササゴイってこんな野鳥です

ササゴイの特徴

ペリカン目・サギ科・ササゴイ属。

全長52㎝で頭は濃い青藍色、背から尾は暗緑青色、翼の上面は青藍色で白い笹の葉模様の縁取りがある。後頭部に長めの飾り羽があり、首から腹は灰色、嘴は黒色足は黄色をしている。

サギ科の仲間で笹の葉模様があるのでササゴイ(笹五位)と名付けられる由来と言われている。

ササゴイの生態

日本では夏鳥として、本州以南に渡来し繁殖します。九州以南で越冬している個体のいるそうです。アジアやアフリカ、南北アメリカ大陸の熱帯から温帯に分布し繁殖しています。

野鳥きっての釣り名人といわれゆえんは、虫を咥えて、魚をおびき寄せる得意技があるんです。小枝や葉などつかう疑似餌(ルアー)で魚をおびき寄せるらしい。(まだ見たことがないので毎年楽しみにしています)

食生は主に、魚類。両生類・甲殻類などを捕食する。水辺で獲物を待ち伏せし捕食すので、素人カメラマンはそこを狙ってはシャッターを押す📸

繁殖形態を調べたところ………

Hidejii

雑木林や松林となっているので、
もしかしたら、近くにある雑木林の枝に
巣を作っているのかもしれませんね。

今回は近くまで餌を求めてやってきてくれたので上手く写真に撮ることができて満足しています。

ササゴイのまとめ

釣り名人と言われるササゴイですが、飛び跳ねる小魚に反応するも、捕食するまでには至らず残念そうに諦めた様子がなんだか可愛かったです。

名前の由来となる、きれいに笹の葉模様の羽が見てとれるまで近寄れたのが素人カメラマンにはありがたい距離でした。

愛用のカメラはCanon EOS 80D でレンスはTamron300㎜に1.5倍のテレコン装着で約450㎜ズーム

最初は絞り優先で撮っていましたが、川の流れは早く、捕食する時のササゴイの動きも速いので、途中からss1/1000のISOオートで撮影しました。

いつになったら上手く撮れるのやら…😥 爺さんはこれからも鳥撮り散歩を続けます📸🚶

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