Hidejiiの鳥撮り散歩Vol.50 野鳥の愚連隊『カラス』
こんにちはHidejiiです。
今日の鳥撮り散歩は『カラス』です。
野鳥の中でも嫌われ者とや悪戯好き、頭の切れる愚連隊などと私の中では害鳥の一種であると思っている真っ黒い鳥です。鮮やかな黒で目が何処にあるのかわからない。
そんなカラスにフォーカスを当てて見ました。
悪戯なのか攻撃的なのか、害鳥愚連隊『カラス』よく見ると可愛いかも!?
見た目真っ黒で映画にもたくさん出演する野鳥!縁起の悪い印象で何か悪いことが起きそうな場所で空にたくさんのカラスが飛んでいるシーンがありますが、まさに悪魔の使いのような存在感があるのがこのカラスですね。
国内でよく見かけるのが『ハシボソカラス・ハシブトカラス』の2種類ですが、まだ出会っていないのが、冬に渡来するも確認できていない少し小さい『ミヤマガラス』がカラスの代表的な種類です。
そのほかにも『コクマルガラス(ニシコクマルガラス)・ワタリガラス・ホシガラス』など6種類確認されているようですよ。
カラスってようく見ると可愛いかも
つぶらな瞳に半開きの嘴で佇んでいる姿
とても可愛いと思いませんか!?
この子は嘴が細いので『ハシボソカラス』です。普段は人を襲うことはないので心配いりませんが、繁殖期に卵や幼鳥を守ろうとして、人が近づいていくと威嚇してくるので要注意ですぞ!!
ハシボソカラスとハシブトカラスの違い
嘴が細いか太いかの違いで、比較してみると一目でわかります。
最も多く生息しているのがハシブトカラスと言われており、ゴミ箱の生ごみをあさっている姿をよく見かけます。また、胡桃を車に引かせて割り中身を食べるシーンでよく知られる頭の良い知性的で極めて学習能力が高いカラスがハシボソカラスです。
カラスの特徴
カラス科カラス属、全長57㎝と思いのほか大きいのでびっくりします。
留鳥で、市街地や住宅地、森林、山地など、ようするにどこにでもい居る雑食性の真っ黒い鳥悪魔のような野鳥です。
よく見かけるのが、嘴の太いハシブトガラスに嘴が細いハシボソガラスの2種で自然界の掃除屋と言われているほど生ごみをあさって食べる迷惑な鳥です。とにかく頭が良く記憶力抜群です。
ちょっとびっくり!!!
カラス科の仲間には「カケス類・サンジャク類・オナガ類・カササギ類」も含まれるそうじゃ!!
カラスの分布
分布は、種類によりユーラシアから東南アジア、ヨーロッパなどで、日本では留鳥のハシボソガラスとハシブトガラスの2種類となっているのでそのほかのカラスは渡り鳥である。
カラスの繁殖期
繁殖は4月〜7月上旬で3〜5個の卵を産み巣立つまでツガイで面倒を見る。人に威嚇するのはこの頃で、卵や雛を守るため襲ってくる事があるので春から初夏にかけ近寄らないように注意が必要。
巣は比較的高い場所に作る。場合によっては電柱のてっぺんに巣を作ったりするので、見かけたら電力会社や自治体に報告することもある。
カラスは頭がいい野鳥で、鳴き声による意思の疎通も図れるようです。野鳥で会話するシジュウカラが有名ですが、カラスも鳴き声でコミニュケーションをとっているんですね。
カラスのまとめ
カラスにフォーカスをあて紹介しましたがいかがでしたか。
嫌われ者のカラスですが、実は頭が良く知性的で仲間と会話もしているのはビックリです。
日本に留鳥するのはハシボソガラスとハシブトガラスの2種です。嘴の太さで見分けられるので注意深く観察してください。
カラスも人になれれば芸をする賢い野鳥です。
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