菌輪を見たカメラ好き⁉キノコの不思議「シバフタケ」とは⁉
キノコには様々な種類があり、毒のあるもの、食べられるもの。 森林の湿った場所や草地の草花が群生している場所などに生息しています。
日本で生息するキノコは5,000~6,000種と言われており、そのうち名前がついているキノコは約2,000種と言われているそうです。名前のつかないキノコもたくさんあるのですね。 菌種だけのくくりだと13,000種ほどあり、だま発見されていない菌種もあるのでしょう。因みに、世界で発見されている菌種は何と150万種あります。
今回はそんな沢山の種類のあるなか、もっともポピュラーな「シバフタケ」を紹介します。
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シバフタケの特徴
シバフタケ(芝生茸)ホウライタケ科の菌種で、暖かい気候を好み「芝生や草地」に生えるキノコです。生息の特徴には輪を描くように生える「菌輪(きんりん)」を形成することで知られている。
釣鐘型で生え始めはカサ端の部分が内側に巻き込まれており、成長とともに平たくなっていく傾向にあり中央が僅かに膨らみがある。吾輩は見た目で麦わら帽子を連想させる形をしています。
こちらの写真は自宅の庭に植えた芝生に、毎年生えてくる小っちゃなシバフタケです。今も生えているので、草むしりの時でも駆除しようと思っています。(雨が多く大量発生しなきゃいいけど) 色は灰色に近い黄褐色から薄い黄色で、上記写真の様に白い色したのもあります。
「菌輪」とは何か
先に記述した通り、生息の特徴として「菌輪」を形成することで知られていますが、その「菌輪」とはどの様な状態かというと、地面に環状に広がり輪を描いたように発生する現象です。
環状に広がったシバフタケの中央には草が守られたように生えているのがわかります。 この現象は、諸説ありますが、日本ではキノコの楕円形のコロニーが繋がって出来たものとされており、写真でも分かるように、いくつものコロニーが繋がっているのが見てとれます。 なんとも不思議はものですね。 始めて観たとき「なんじゃこりゃ」と叫んでいました。
シバフタケの毒性は
日本ではあまり食されていないが、ヨーロッパなどではキノコ通には好まれてクッキーやスープにして食されるようです。 つまり、毒性は無いということになります。
まとめ『常に探求心をもって』
日常生活をするなか、健康散歩に出るとき、足元にも注意して歩くと何かにであう。 いつも見慣れている草花でも、きっと新しい発見があります。ただ歩くのではなく、常に何かを探すという探求心をもち続けると散歩も楽しくなってきます。
シバフタケの菌輪も、草むらに入るとき爬虫類が苦手な吾輩が、蛇はいないか、トカゲはいないかと怯えながら恐々歩いた成果とも言えます。 楽しみましょう日常を。
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