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Hidejiiの『鳥撮り散歩』Vol.11二年ぶりの再会『チョウゲンボウ』

2021年6月24日

みなさんこんにちは

今回は実家からの投稿です。約二年ぶりにチョウゲンボウに会いに行きました。雛が巣立ってしまっているのでいるのかどうか?実家に帰って2日後、巣をつくっては子育てするポイントへ鳥撮り散歩です。期待どおり居た!!と叫ぶこともなく一日目はお目にかかることはなかったです。

「あすも同じ場所で鳥取り散歩に出かけるか」とこの日は帰ったのです。さて翌日は会えるのか・・・

チョウゲンボウの形態と生態

二日目も出かけたのですが、午後に・・時計を見ると夕方の時刻ではないか。期待しないで散歩に出かけました。ポイントについてあちこ見渡すも姿見えず。今日もダメかな。せっかく散歩にきたので、いつも歩くコースでウォーキング。少し速足で歩いてみた。

そして戻ってきて、ふとあのポイント覗き込むとそれらしき姿が老眼の目に映っているではないか。居たいた『チョウゲンボウ』がいたのです。

2021.6チョウゲンボウ♀(和歌山)

私の実家は和歌山県なんですよ。和歌山市内なのでそれほど田舎ではないですよ。ここのポイントは毎年やって来ては子育てし巣立って行く場所なんです。Instagramを見ていると結構投稿されているようです。

チョウゲンボウの形態

ここでチョウゲンボウについて、その形態を紹介します。

桃爺

チョウゲンボウは和名「長元坊」と書きます。小型の猛禽類でハヤブサの仲間なんですよ。名前の由来は分かっていないが、蜻蛉(トンボ)の方言の「ゲンザンボー」ではないかと・・・。その理由は、下から見ると、まるでトンボが飛んでいるかのように見えるそうです。
ホバリングが得意で餌を捕食する時見ることが出来ます。
全長33~38㎝、雌の方が少し大きい留鳥です。
羽毛は赤褐色で黒班があります。雄は、頭部が灰色で体全体が赤褐色、体上上部に黒い班がある。雌は体上部が赤褐色で黒い横班があり先端が黒い。雄雌ともに目の下にヒゲ状班がある。

今回会えたのは多分雌だと思います。以前撮った雄の写真と見比べてみましょうか!

いかがですか、雄は少し小さめで、頭がグレーぽいでしょう。まん丸な頭が可愛いですね。そして目元ぱっちりのくりくり👀が鋭い猛禽類なんですがとても優しく感じますでしょう。

チョウゲンボウの生態

桃爺

チョウゲンボウの生態は
市街地や農耕地、草地や裸地で生息。人工工作物や、橋の裏側の隙間に営巣するんです。日本では留鳥とあるが、夏に本州や一部全国で繁殖し、冬は繁殖地にとどまる個体と温かい国に渡る個体がいるようです。

チョウゲンボウのギャラリー

二年ぶりの再会なので、写真をいっぱい撮っちゃいました。デジタルだから、フイルムを気にすることがないので一気に100枚ほど「カシャカシャカシャカシャ」。

可愛いでしょう。100枚撮っても使えるのはほんの数枚だけ。フイルム時代だったら一発勝負なんでしょうね。

チョウゲンボウの鳴き声

私も実際に聴いたことは無いのですが、こんな鳴き声をしているんですね。

引用:日本野鳥の会 チョウゲンボウの鳴き声

猛禽類が比較的かん高い鳴き声で「キィキィキィキィ」と聞こえますね。自宅に帰れば、前回も紹介しました小型の鷹『ツミ』も「キーキキキキッ」て鳴くんです。

チョウゲンボウの獲物と捕食

結構なんでも食べるようで、昆虫・ミミズ・カエルなんかを上空で体を斜めにし探します。餌を見つけたらホバリングを行って狙いをつけるんでしょう。一気に急降下し地上で獲物を捕らえるんです。

一度きりですが、ホバリングしてるところを見ましたが、餌をめがけて急降下するところまでは見れなかったんです。残念!獲物がいたんでしょうが、獲るのをやめちゃったんですよ。

チョウゲンボウのまとめ

チョウゲンボウは小型の猛禽類で、ハヤブサの仲間です。和名は漢字で『長元坊』と書きます。名前の由来は分かっていませが蜻蛉(トンボ)の方言からきているとも言われています。その理由は下から見るとトンボが飛んでいるように見えるからだと言われているそうです。

チョウゲンボウを見かけたら、ぜひ下から見てみたいものです。

繁殖は夏場なので夏鳥なんですが、個体によっては冬も繁殖地で越冬するとも言われています。私はいつも会えるのが6月ごろで、雛の巣立ちを見せてもらいました。

私が撮った野鳥ギャラリはこちらです。是非ご訪問ください。

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