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Hidejiiの鳥撮り散歩Vol.51小さい鷹『ツミの子作り』

こんにちは皆さん Hidejiiです。

冬鳥が渡り始めるのと入れ替わりに夏鳥が渡来してきます。留鳥でも比較的暖かい場所で冬を越し、暖かくなる4月ごろから夏鳥として渡来する野鳥もいます。

夏鳥には、繁殖を目的に渡来し、そして子宝に恵まれ子孫を増やす。雛が巣立つと親鳥はいつの間にか何処かに渡って行き・・・雛は自分の力で成長しまた渡来してきます。

 

 

自分が巣立った場所を覚えているのか、毎年同じような場所に渡来し繁殖するを繰り返す。渡り鳥は『GPS』を持って生まれるのか、位置情報をどのように記憶しているのか、方向音痴のHidejiiには摩訶不思議???

今回のblogは、夏鳥として4月頃に渡来する小型の鷹『ツミ』についてご紹介します。

鳥撮り先輩からの情報で近くの公園にツミが営巣していると聞きさっそく飛来場所に行ってきました。

ちっちゃい鷹『ツミ』

Hidejii

ツミの和名は「雀鷹」と書きます。
字の如く小型の鷹のことですぞ!

画像の左側が『雄』で右側が『雌』です。ご覧のようにメスの方が少し大きく胸に褐色の横班があるので素人のワシでも性別は一目でわかる。

ツミの特徴と生態

ツミは猛禽類の鷹の仲間でハイタカ属です。

どのように記憶しているのか、毎年同じ地域や街中でも巣を作り繁殖するので、公園など飛来場所を覚えておくと毎年会える可能性が高いです。そのツミの特徴は・・・

ツミ(雀鷹)の特徴と生態

全長25~30㎝、留鳥・渡り。住宅地、農耕地、森林や公園に生息する猛禽類。雄はヒヨドリ大の小型の鷹です。頭から背、翼の上部は青黒色、下面は白い。雌はキジバト大で上面は褐色で褐色の細い横班(波模様)の鷹班がはっきりしている。「キーキキキキッ」と甲高い声で鳴く。主食は、スズメ、カワラヒワ、ホオジロなど小鳥類を捕食する(夏には蝉なども食べる)。和名が「雀鷹」と書き小型のタカを意味するのでしょう。巣立ちした若鳥は胸に赤褐色の縦班と横班がある。雄雌ともに嘴は黒く足やアイリングは黄色い

Hidejii

猛禽類は、鋭い目と嘴がとても魅力的で、
出会うと鳥撮りに夢中になってしまうんだよな・・・

 

 

ツミの写真

Hidejii

ツミの写真をいっぱい撮ったのでご紹介します。

ツミ♂ギャラリー

同じような写真ばかりですみません😂 出会えた嬉しさでシャッター押しまくりの興奮状態です。

逆光なので白抜け写真ばかりなので証拠写真ということで・・・😜 個体が真っ黒になっちゃうので+補正とiPadの写真修正でなんとか証拠写真になりました😓

ツミ♀ギャラリー

鋭いアイリングの目がカッコいいですね。美人でスタイルの良いツミです。

ツミの夫婦(子作りに励む)

最初は雄雌別々の枝に止まったのですが、いきなり雄が雌の上に飛び乗り、思いっきり雌に嫌がられていました。仲がいいのやら悪いのやら、ここでも雌の方が強いのか・・・

ツミを撮影したのが2021年と2年ぶりです。毎年飛来場所をチェックしてはいるものの、コロナ禍やタイミングの悪い吾輩なので昨年は会えずじまい。

鳥撮り先輩から、あそこに居るよと声をかけてもらい今回撮影することができました。先輩ありがとうございます🙇🙇🙇

これから卵を産み、雛がかえり巣立つまで観察できます。ツミの邪魔にならないようストレスにならないよう気をつけて静かに見守りたいと思います。

今日のおまけは玉川上水遊歩道に咲く花と羽村の街路樹に咲くハナミズキ

鋭い鷹の後は、心を癒す綺麗な花で締めくくります。

 

 

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