Hidejiの興味津々『彼岸花』の花言葉は不吉!?
こんにちはHidejiです。
いつまで続く猛暑!!9月下旬よっやく厳しい暑さも涼しさに変わり本来の秋を感じる季節がやって来ましたね。
と言うものの天気予報では30℃超えの日もあるとか‥‥!!
こんな日が続きますが、散歩に出かけると暑さ関係なしに彼岸花が咲き始めます。まさにお彼岸に咲く花です。別名は山口百恵さんの歌にも出てくる曼珠沙華(マンジュシャゲ)
今回はこの彼岸花について色々調べてみたので紹介します。
彼岸花について

彼岸花は「ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草」で別名「曼珠沙華」とも呼ぶ。
原産地は中国大陸で、日本に持ち込まれた外来種、北海道や東北地方を除く全国各地で見られ、球根なので、毎年同じ場所に咲きます。開花時期は9月のお彼岸ごろから真っ赤な花を咲かせ、秋が終わる頃花は散り葉が伸びてくる。その葉は翌年の初夏に枯れるとされています。
その昔、墓地や寺院などの周辺に植栽されている場合も多かったようです。まさにお彼岸に咲くお墓花ですね。
花の色は赤だけではなく「白色花種・黄色花種・オレンジ色花種」がある。球根は有毒で食用には向かないが、毒抜きして食されたとも記されている。

群生する彼岸花を真上から見ると、まるで花火の「スターマイン」が打ち上げられたように見えます。
彼岸花の別名は地方によっていろんな呼び名がある

国内ではその地方により方言も加わり、いろんな呼び方があるようです。
葬式花(そうしきばな)墓花(はかばな)死人花(しびとばな)地獄花(じごくばな)幽霊花(ゆうれいばな)火事花(かじばな)蛇花(へびのはな)剃刀花(かみそりばな)狐花(きつねばな)捨て子花(すてごばな)灯籠花(とうろうばな)
このように、時期がお彼岸やお墓に咲く花として、不吉な別名で呼ばれていることが多いようですよ。
彼岸花の花言葉は不吉なイメージ

彼岸花は開花時期が9月のお彼岸とあって、お墓参りに咲く花として不吉な花言葉がイメージされます。
では、彼岸花の花言葉は本当に不吉な怖い意味を持つのか花の色にも関係する花言葉を調べてみました。
赤い色の彼岸花の花言葉
- 情熱
- 独立
- 再開
- あきらめ
- 悲しい思い出
- 想うはあなた一人
- また会う日を楽しみに
情熱的な赤い花が咲く彼岸花の花言葉は故人を偲ぶ思いが由来となっているようです。
白い色の彼岸花の花言葉
- 想うはあなた一人
- また会う日を楽しみに
赤い花の彼岸花同様故人を偲ぶ思いが詰まっているようです
黄色の彼岸花の花言葉
- 悲しい思い出
- 追想
- 深い思いやりの心
- 陽気
- 元気
黄色はビタミンカラーと言っていかにも健康的な色が由来で陽気や元気などの花言葉があります。
オレンジ色の彼岸花の花言葉
- 妖艶
彼岸花の咲く場所は湿ったやや暗い場所ですが、日陰でもオレンジ色に輝く花を咲かせとてもエキゾチックに思えることが由来とされています。
まとめ

彼岸花は昔は墓地や寺院に植栽されることが多く赤い花を咲かせることが多い9月のお彼岸に咲く花で球根に毒がある有毒植物です。別名は『曼珠沙華』とも呼ばれているが、その地方の方言により様々な花の名が付けられている。
花の色は『赤・白・黄・オレンジ』などがありその花の色によって花言葉もあります。赤い花言葉は故人を偲ぶことに由来したものが多く、鮮やかな色は妖艶といった花言葉があり決して不吉な言葉ではないです。
彼岸花は花が咲き花が散る秋の終わり頃から葉が伸びてきます。葉は翌年の初夏に枯れるので、花だけでなく葉も観察してみたいと思います。
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